What is “TOA”?

世界から注目を集める、ドイツ最大規模のテック・カンファレンス

Tech Open Air(TOA)は、ベルリンで開催されるイノベーションをテーマにしたテック・カンファレンス。
世界ではじめてクラウドファンディングにより開催された2012年より、年々話題を呼び、ついに2017年にはドイツ最大規模のイベントとして全世界から注目を集めるようになりました。
「第二のシリコンバレー」とも呼ばれるベルリンのエコシステムと共にあるTOAは、欧州のみならず米国、中東、南アフリカからも多くの著名スタートアップ企業のファウンダーや投資家、アーティストたちが訪れています。
TOAのユニークなスタイルは、学際的(異分野にまたがる)であることです。人々を触発するためにデザインされた欧米のイノベーション・ハブ、それがTOAです。

image_1
image_2

Why Attend TOA?

「欧州のSXSW」とも称されるTOA

TOAのコンセプトは、”Future-Proof”。テクノロジーによってトランスフォームされる先のわたしたちの社会、暮らし、ビジネスを知り、未来に備えるための祭典です。また、テクノロジーだけでなく、ベルリン特有のカルチャー、歴史、アート、芸術性、哲学・思想、ダイバーシティー、マインドフルネスなど領域横断型であることも特徴のひとつ。
そのため、TOAは世界中から多くのイノベーターを惹きつけています。日本ではあまり知られていない欧州や中東、アフリカ有数のスタートアップや有識者も登壇。これらの創業者と大企業の担当者たち、学生、アーティストなどが自由に交流し、触発し合う場が、TOAです。

image_3
image_4

TOA World Tour Tokyo

ベルリンと東京のイノベーターをつなげる1日

TOAのあるベルリンと、世界各地のイノベーション・ハブをつなげる目的で始まったのが「TOAワールドツアー」です。このワールドツアーを通して、世界中のスタートアップやイノベーター同士が国境や文化・価値観の垣根を超えて交流し合います。

近年、TOAのグローバル展開は加速しています。2019年には初めて南米メキシコシティでも開催。日本は公式パートナーとして、2017年から「TOAワールドツアー東京」を実施してきました。

4度目の開催となる今回のテーマは「Re-Inventing Everyday 〜日常を”再発明”する〜」。パンデミックによってその深刻さが顕在化した、気候変動、経済格差、人種差別、モノカルチャーなどの多様な社会的問題について、それぞれの分野の第一線で活躍する先駆者たちとの対話と考察の場を設けます。

image_5
image_6